拘縮肩(凍結肩)

拘縮肩(凍結肩)とは、肩の痛みを長期間我慢していたり、痛みがあるのに肩を使い続けた結果、肩の炎症が続き関節包は硬くなります。結果、肩の可動域制限をきたしてしまった病態を言います。また、肩峰下滑液包は肩峰と癒着をしたり、腱板の動きが悪くなり痛みや可動域制限をきたします。

肩関節周囲炎

■症状
関節がかたまって手が挙がらない、髪を洗えない、背中に腕をまわせない、シートベルトができないなど、肩の可動域に支障をきたします。

■発症原因
肩の痛みを長期間放置してしまい、その期間痛みにより肩が動かせないので肩周囲の組織が固まったり癒着を引き起こします。

■治療手段
当院では、炎症を鎮めるため内服薬の処方と、肩の可動域を上げるため理学療法士よるリハビリを処方致します。
症状が重度の場合は、注射としてハイドロリリースやサイレント・マニピュレーションという手技を行います。
【ハイドロリリース】
【サイレントマニピュレーション】


※サイレント・マニピュレーションを行うには時間を要するため混雑している際は、当日に行えない事があります。その際は、こちらから日時を指定させていたことがございますのでご了承下さい。

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