足の裏にある筋膜(筋肉の表面を覆う膜)や腱(筋肉が骨に付着する部分)に刺激が繰り返されることによって炎症が起こった状態です。
中高年の立ち仕事が多い人に多く発症します。
■症状
特徴は、歩き始めの時などに踵(かかと)や土踏まずのあたりが痛むことで、進行すると立っているだけで一日中痛むこともあります。
■発症原因
原因として踵の骨の変形や筋肉自体の加齢に伴う変性などが考えられている。又、扁平足や、肥満、サイズの合っていない靴の着用なども原因となります。
■治療手段
痛みに応じて、内服薬・湿布薬を処方します。
炎症の緩和目的にリハビリにて超音波治療機器、低周波治療機器を使用し、治癒促進を促します。
又、靴に原因がある可能性があるため、靴外来やインソールの作製なども処方します。
それでも治癒しない場合は注射なども検討していきます。
【超音波治療機器】
【干渉波低周波治療機器】
【靴外来】
【理学療法士によるインソール作製】